川西池田体操教室ブログ2
GW
ゴールデンウイーク、体操教室も少々お休み期間となります。
そこでいつもとちょっと違う感じで…
毎週火曜日と水曜日、川西池田清心館で子供達の指導をさせていただいてる鈴井ですが、土曜日は毎週徳島まで出張指導させていただいてます。
2時間くらいかけて高速バス移動、50数名全7クラス指導し、また高速バスで日帰りで帰ってくる、そんな行程を毎週繰り返しているんですが、元々は徳島でフルタイム指導しておりました。
もっと遡ると大阪市内で体操教室を立ち上げて指導してきた過去もあるんですが、今回は徳島を紹介してみたいと思います。
徳島にある保育園や学童を運営している会社の中で鈴井が体操教室を立ち上げたんですが、ここはちょっと特殊な環境となります。
と言うのもその保育園は“ヨコミネ式”を採用していて、保育授業で“逆立ち歩き”をマスターすべく毎日のように練習します。
そして、この保育園出身の子がたくさん体操教室に在籍してくれて、在籍している50数名半分以上の子供が逆立ち歩きやバク転を1人で行うことが出来てしまいます。
教えることが簡単でした。
鍛えられて育った子多数、バク転が出来る子のほとんどが未就学~低学年の子供となりまして、アクロバット技は身体が軽い方が取り組みやすいということになります。
そんな中、川西池田の子供達、いつかは同じような世界にしたいと考えてますが、現状はまだまだ基礎を詰め込んでいる段階、基礎というのは身体の動かし方、基礎体力筋力、含むお話となります。
ただ!未来を予測すると、あの子のこの子も、ぜんぜんやれる、そんなイメージでおりますよ♪
そう遠くない未来で必ず!!
参考までに徳島、鈴井が指導している体操教室のホームページはこちら
日記ページを遡るとバク転やアクロバット技だらけです。
びっくりしないで下さいね^^
指導難易度MAX?!
「前方支持回転」
お母さんから貴重動画をいただけました!
自分が動画を撮影すると補助が出来なくなる…
この方法ならもっとたくさん紹介できますね!
観覧されてる保護者の皆様、今後もご協力をお願い致します^^
さて、上の画像、T君文句なしな大成功です。
普段練習で伝えているキーワードは画像から確認出来るかと思います。
「直角」「L字」「斜め前方に落とす」「潜ってはダメ!」「石にひもを括り付けて振り回すように」などなど、いろんなキーワードを伝えても「出来た!」に直接繋がらない、今も特効薬の見つからない難関技が前方支持回転です。
そして出来た子供にコツを聞いても誰も答えられない、15年以上このお仕事続けてますが今も答えを探し続けているやっかいな技です!(>_<)
ビフォーアフター☆
更新が滞りすみません!バタバタしておりました…
気を取り直していきます!
3点倒立、壁倒立、側転、これらはマット運動練習の中心で、反復練習を続けてきました。
そして3月のテストで「側転(大)」に合格した子供達4名、半年前と今を“ビフォーアフター写真”で紹介したいと思います!
重力と戦う!
長く指導を続けていると様々なお子様のお悩み、ご相談も受けてきました。
いろんなパターンのお悩みがある中で表題の「重力」の影響で、強い苦手意識に繋がったり、出来ていたことが出来なくなったり、何度も目にしてきたパターンとなります。
そして最も重力の影響を受けやすい種目が「鉄棒」となり、「体重と筋力のバランス」これが大きく関連してきます。
筋力がある人の方が重い荷物を持ち上げることが出来たり、反対に軽い荷物であれば小さな子供でも持ち上げることが出来ます。
と考えると分かりやすいかもしれません。
跳び箱やマット運動は案外この問題をスルー出来るんですが、鉄棒は非常に難しくデリケートです。
中にはわらをもすがる思いで「なんとかしてください!」と体験に来られる方もいらっしゃいますが、この体重と筋力のバランスが大きく崩れている子もおり、そのような場合は体験時リクエストに答えることは難しくなります。
そんな時どうするか、“出来ることから片付けましょう!”そんなアドバイスをさせていただくこともよくありました。
出来ること楽しいことを中心に練習しながら、苦手な鉄棒に必要な筋力をコツコツ積み上げていく作戦となります。
何かが出来ない時、本人も保護者の皆様も大きく悩み苦しむことになるんですが、重力に勝つことはそう簡単ではありません。
こんな時出来ないことは一旦スルー、練習に楽しく取り組みながらパワーアップを待つ、と、言葉で言うほど簡単ではないんですが…
それにしても文章で伝えるって難しい!
重力問題に限らず、どんなお悩みでもお気軽にご相談ください!